歩いているときに息切れがしたり、胸が痛くなったり、足のむくみや痛みなどの症状が出たりしたら…
カテゴリー:お知らせ
公開日:2018年6月22日
歩いているときに息切れがしたり、胸が痛くなったり、足のむくみや痛みなどの症状が出たりしたら…
震災後に特に気をつけなきゃいけないのが、エコノミークラス症候群。
実はこれって昔サッカー日本代表の高原などもなった病気。
意外に、良く新幹線乗る方や長時間の飛行機のフライトでなったりしますが、
熊本地震の時に余震を恐れて車中泊していた時に、なる方が多数いました。
今回の大阪の地震後一番気を付けたい病気ですね。
簡単に言うとエコノミークラス症候群は、長時間身動きがとりづらい状況において
同じ姿勢を続けることにより、膝の裏にある静脈の血行が悪くなり、
静脈の中に血の塊(静脈血栓)ができてしまい、
その血栓が血液の流れに乗って肺まで行き着き、
それが原因となって危険な症状を引き起こす病気です。
また、飛行機の中は空気が乾燥しがちであり、こまめに水分を補給しないことも
血液がドロドロになり、静脈で血の塊が生じやすくなる原因となります。
意外に日常生活でもなることがあるのでこの際知っていてください。
熊本地震では発症した方が車で寝泊まりをしていたため、
「車中泊が危険」というイメージが先行したが、避難所でも発症するケースがあります。
要はスペースがなく、あまり歩かず同じ姿勢をとる場合の時になるので避難所生活でも
なりやすいとの事。
また、数ヶ月後に発症するケースもあるので、普段から足のケアはしたいところですね。
防ぐぐために出来ることは
1、のどが渇く前にこまめに水分補給
2、ベルトはきつくしない。リラックス状態にする
3、足はできるだけ上げた状態にする。
4、適度な運動をする
足をグーパーする。
足首を回す。
ふくらはぎを緩めるなどすると良いです。
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