気象病2
カテゴリー:健康情報
公開日:2018年6月11日
気象病の代表的な症状のめまいも脳の混乱で起こるそうです。
「平衡感覚の維持には、内耳からと視覚からの2つの情報が一致しなければならない。
しかし、気圧の変化を受けて、気圧センサーからは『体のバランスが崩れた』
という情報が届き、目からは『崩れていない』という情報が届く。
このズレで脳が混乱し、交感神経が興奮して、めまいが生じる
実は乗り物酔いも内耳と視覚からの情報の混乱で起こる。
メカニズムが似ていることから、気象病によるめまいの改善にも、
市販の酔い止め薬が効くみたいですね。
酔い止め薬には内耳の血流を改善し、内耳神経の興奮を鎮める効果があるらしい
頭がぼんやりし、症状が出る予兆を感じたら、酔い止め薬をのむといい
特に普段からストレスがかかると眠れなくなる方は
自律神経が乱れがちなので
適度な運動をし、十分な睡眠を取る、深呼吸を意識する
など自律神経を整える習慣を身に付けてくださいね