人工関節を入れたことを後悔している男性を紹介している記事をみました。
カテゴリー:健康情報
公開日:2018年6月11日
人工関節を入れたことを後悔している男性を紹介している記事をみました。
65歳のAさんは、人工関節を入れたことを後悔しているという。
「長い間、股関節に痛みを感じていたので、50代前半で人工関節を入れました。
当初は快調でしたが、今となれば医師の『人工関節は、体形の変化に弱い』
という言葉をもっと具体的に想像しておくべきでした」
ということです。
この方その後20キロも太ったとの事
整形外科の先生はこんな風に言っています。
「人工関節は、人間の骨と同じように少しずつ摩耗していきます。
関節の軟骨に相当する部分は、化学物質で作られたソケットと受け皿。
体重が増えたり、筋力が衰えるとソケットと受け皿への負担が増し、
摩耗が進みます。摩耗が進むと、金属と金属が直接あたって、
痛みを感じるようになります」
人工関節の寿命は一般的に15 年~20年です。
自分の膝で歩けるのか?
ホントは大事なことだし、安易に人工関節にするのは
もってのほかですね。
そんなことにならないように、まずは悪くならないように
日々歩行して筋肉と骨を鍛えましょう。